2007年03月21日

どうして?

「ギターなのですか?」

私の使っている楽器がマンドリンの特徴である丸いボディーでない事に対してのご質問でした。専門的な説明をする時間もなく、とっさに「生きていく為です」って夢のない答え方をしてしまいました(反省)。…フラットのボディー(ギタータイプ)にしたのは聴いて頂く方に楽しんで頂けるように考えたものです。カポを使って色々なキーで演奏したり、マンドリン属の特徴であるピックによる演奏だけでなく指で弾いたりもできます。最長120分のライブ、楽器1本でもお客様が飽きない為の工夫がいっぱいなのです。そんな苦労をしながらの演奏にお客様のご感想は…

「ギターの演奏感動しました!」

だからギターじゃないってば(苦笑)。
posted by jiji_music at 15:24| Comment(7) | TrackBack(0) | 曲紹介(裏話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月10日

のだめ♪

神戸でのイベント『CONCERT 1961』からもう一ヶ月が過ぎようとしていますが、ご来場頂いた方から今でもご感想を頂いております。皆様にとって記憶に残るコンサートだったのでしょう。ありがたいことです。
 ご感想はどれも小林さん吉水さんの曲を絶賛するもの、そして私に聞かれる質問「BLACK OUTはのだめの影響?」…たぶん本当の私を知らないのですね(笑)。楽団プロムナードではあの程度の演出は普通だったんですよ(吹奏楽などもそうですよね)。ただ今回違うのは楽譜に書いているって事でしょうか。作者は音符を並べるだけでなく、ステージの絵というものも想像して書きます。マンドリンの世界を広げるには演出も大切な要素ではないでしょうか。一般の方にマンドリン音楽を広めようとするコンサートで、ムスッとして淡々と演奏されるのは関係者の私でも辛いです。演出にも(決して学芸会ではなく(^^;)気を使って頂けたらと思う次第です。
 さてこの『BLACK OUT』は上記で言いましたように演出も楽譜に書いてます。しかしその通りにする必要はありません。私以上に想像力を生かしてどうぞご自由にお客様と素敵なお時間をお過ごし下さればと思っています。これが言いたかったです♪
posted by jiji_music at 01:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 曲紹介(裏話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月05日

光のダンス−9

二ヶ月ぶりの奏法解説です。練習を始めた方はもう弾けるようになってますよね(^^;。すみませんでした…先急ぎます!

27小節目からの感じは掴めましたでしょうか?(次回のアルバムに収録予定なので、ぜひ私の演奏も聴いて下さいね)。ポイントはだんだん熱くなること!奏者が熱くならなくては聴いている方は熱くなりません。繰り返しを同じような心理状態や姿で弾かない事です。もし気分がのらなくても、演技をします(笑)。それが演じて奏でる・・・本当の演奏な訳です。一番カッコですが、私は休符に弦が指板に当たる音を入れてます。これを入れるとリズムを崩すことなく勢いがつきます。また聴いておられる方からクラシカルなイメージを消すこともできます(マンドリン音楽をクラッシックと思っている方もいらっしゃるので)。二番かっこはぐっとテンポを落としてこの曲の解決点(43小節目)を向かえます。この曲はここが唯一「f」なんです。強く弾くのではなく一番心を込めてという意味のfです。そして前半の部分の回想です(光のダンス−3を参照にして下さい)。最後のハーモニクスはなかなか手強いですよね。ブリッジ寄りでピッキングすると意外と簡単に出ます、お試し下さい。この時トレモロを続けているのは@弦だけです。

以上「光のダンス」でした。次回はフラメンコちっくな「風車のまわる海」を解説します。ご質問などありましたら匿名でかまいませんのでどうぞ!
posted by jiji_music at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 奏法解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする