2006年10月15日

光のダンス-6

10小節目からです。

>次に待っているmfでまた夜景を感動します。

一度目は想像の中での夜景。それでもそのシチュエーションに感動してしまいます。そして現実の夜景へ…。ここは心の中にいっぱい映された夜景を表現して頂きたいです。

さて11小節目に記譜ミスがあります。3拍目の低音ラとミはミ(D線)とシ(A線)です。大変申し訳ありません。マンドリンでミとシを押さえるフォームがチェロではラとミになるので今まで気が付きませんでした。ト音とへ音の混在、怖ろしい事です。訂正お願い致します。

奏法はここまで説明した事の応用ですが、少し魅力的になるアイデアをお教え致しましょう。14小節目、1拍目の裏(ラの音)は3の指を使います。そして2拍目(ソ)も3の指を使ってみて下さい。滑らすような感じで。いかがですか、私の好きな音が出てきます(笑)。私は映像の見える演奏が好きなんです。フィンガーノイズ大歓迎、自分自身の演奏ではわざと出している事が多々あります。話し変わりますが、デビットグリスマンのピックノイズはもう芸術ですよね。
posted by jiji_music at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 奏法解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月05日

光のダンス-5

夜景は音を出しませんが、その輝きはゆったりとした時間を与えてくれます。そしてキラキラと揺れ動く光がダンスをしているかのように感じました。そのゆったりとした時間が前半の部分です。夜景の描写というより、その夜景を見ている気持ちの描写と考えていいでしょうね。

8小節目は前回の解説と同じなので省略させて頂きます。さて9小節目ですが、1拍目から3拍目まで低音をしっかり弾いて(cresc.)そのまま各拍ダウンでラの音(開放)を弾きます。3拍目は左手1の指でミとシの音を同時に押さえるのが良いかと思います。そうするとラの音に指が届きますますから、ミとソの低音の音がしっかりと拍の長さ分伸ばせます。4拍目まで伸ばしてもかまいません。ここのフレーズはちょっと切なくなるのですが、次に待っているmfでまた夜景を感動します。

この曲はやはりドラでの演奏がおすすめです。私のレッスンでも使用している曲で、通常マンドリンをレッスンしている生徒さんはこの曲の為に今ドラに持ち替えて練習しているぐらいですから。私の場合もチェロの高い位置にカポを付けてドラを意識して弾いています。現在定期的にまわっている関西ライブでは必ず演奏していますので、ぜひお聴き頂ければと思います。
posted by jiji_music at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 奏法解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする